『Taamchai: 日本の野草の四季(野草図鑑)』 を撮り集める中で、撮りためた写真のなかから『花ギャラリー/花写真』としてまとめた。ご笑覧いただければ幸いです。
(10)バラ(薔薇)/Rose 別 名:- 科属名:バラ科バラ属, 花 期:5−6月,10−11月 撮影日時・場所:2011.10中下、京成バラ園(八千代市) 撮影データ:Lumix GH1,Lumix G 45mm, ISO100, f90mm,S 1/3200, F3.2 ,補正 0, 手持ち  バラ(薔薇)はバラ科バラ属の種の総称。 バラは最も人に愛され、育てられている花の一つであろう。大きなバラ園は勿論、家庭の庭にも多く見られる。それだけに、世界中には数多くの園芸種、改良品種が作られている。 ちなみに紅いバラの花言葉は、美、情熱、熱愛、すべてを尽くす、ささげます、恋こがれています。 |
(9)ツワブキ(石蕗)/Leopard Plant, Green Leopard Plant, Ligularia 別 名:- 科属名:キク科ツワブキ属, 花 期:10−12月 撮影日時・場所:2011.10下、川村美術館(佐倉市) 撮影データ:Lumix GH1,Lumix G 45mm, ISO100, f90mm,S 1/200, F3.2 ,補正 0.33, 手持ち  ツワブキは常緑多年草で、園芸用として庭によく植えられる。花が少なくなる時期に多輪の黄色の頭花を咲かす。 ツワブキの名は、艶葉蕗(つやばぶき)、つまり「艶のある葉のフキ」からツヤブキ、更にツワブキと転じたと考えられている。 ちなみにフキは、春に葉を出し、秋に葉が枯れてしまう夏緑性である。 |
(8)ハイビスカス/Hibscus, Rosemallow, Rose of China 別 名:ブッソウゲ(仏桑花、扶桑花) 科属名:アオイ科フヨウ属, 花 期:7−10月 撮影日時・場所:2012.9中、花の美術館(千葉) 撮影データ:Lumix GX1,Lumix G 45mm, ISO160, f90mm,S 1/125, F2.8 ,補正 0.66, 手持ち ハイビスカスはアオイ科フヨウ属(Hibiscus)の総称であり、日本ではブッソウゲ(仏桑華(花))の場合が多い。 ハイビスカスの花には白、桃、紅、黄、橙黄色と様々あるが、特に赤系の花が熱帯を感じる。 ちなみに花言葉は常に新しい美、繊細な美。 |
(7)ウド(独活)/Ordate Spikenar, Udo 別 名:- 科属名:ウコギ科タラノキ属, 花 期:8−9月 撮影日時・場所:2012.10上、皇居・北の丸公園 撮影データ:Lumix GH1,Lumix G 45mm, ISO800, f90mm,S 1/640, F2.8 ,補正 0, 手持ち この写真を見て、ヤツデ(八つ手)と思われる方が多いと思う。ヤツデも同じウコギ科、ウドの実は少し小さい。 夏に小さな白い花をつけ、秋にこの写真のような実をつける。ウドは「独活の大木」といわれるが、木ではない。 ちなみに花言葉は健康美、柔軟性。 |
(6)ウド(独活)/Ordate Spikenar, Udo 別 名:- 科属名:ウコギ科タラノキ属, 花 期:8−9月 撮影日時・場所:2012.10上、皇居・北の丸公園 撮影データ:Lumix GH1,Lumix G 45mm, ISO800, f90mm,S 1/6400, F2.8 ,補正 0, 手持ち この写真を見て、ヤツデ(八つ手)と思われる方が多いと思う。ヤツデも同じウコギ科、ウドの実は少し小さい。 夏に小さな白い花をつけ、秋にこの写真のような実をつける。ウドは「独活の大木」といわれるが、木ではない。 ちなみに花言葉は健康美、柔軟性。 |
(5)シンビデューム、シンビジューム/Cymbidium, Cymbidium Orchid 別 名:- 科属名:ラン科シュンラン(シンビデューム)属, 花 期:12−3月 撮影日時・場所:2011.12下、鉢植え 撮影データ:Lumix GH1,Lumix G 45mm, ISO100, f90mm,S 1/60, F2.8 ,補正 0, 三脚 シンビデュームはラン科シュンラン属の属名(Cymbidium)で、この属の洋蘭を呼ぶ。熱帯アジア等を原産とし、鉢植えなどの贈答花としてよく見られる。 この写真も鉢植えのものを写したもの。 ちなみに花言葉は高貴な美人、飾らない心。 |
(4)ホウチャクソウ(宝鐸草)/Japanese Fairy Bells 別 名:- 科属名:ユリ科チゴユリ属, 花 期:4−5月 撮影日時・場所:2012.5上、佐倉市 撮影データ:Lumix GH1,Lumix G 45mm, ISO800, f90mm,S 1/640, F2.8 ,補正 0 4月から6月頃に咲く同じような花にナルコユリ(鳴子百合)、アマドコロ(甘野老)があり、いずれもユリ科アマドコロ属、ホウチャクソウはチゴユリ(稚児百合)と同じユリ科チゴユリ属。前者は花弁がくっついた筒状になっているが、ホウチャクソウは花弁が重なって筒状になっている。 宝鐸(ほうちゃく、ほうたく)とは寺院建築物の軒先の四隅に吊り下げられた飾り、花が垂れ下がって咲く姿がこの宝鐸に似ることによる。 ホウチャクソウの群生地もあるようであるが、山林、山道などの傍らにひっそりと咲いている。 |
(3)オオガハス(大賀蓮)/Sacred Lotus, Indian Lotus, Sacred Water-lily, Hindu Lotus 別 名:コダイハス(古代蓮) 科属名:ハス科ハス属, 花 期:6−8月 撮影日時・場所:2012.7中、佐倉市川村美術館 撮影データ:Lumix GH1,Lumix G 100-300mm, ISO320, f600mm,S 1/1600, F5.8 ,補正 0, 三脚 オオガハス(大賀蓮)は1951年、千葉県の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハス(古代ハス)。 ヒンズー教、仏教などで象徴的シンボルとして登場。仏教では泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせる姿が仏の智慧や慈悲の象徴、如来像の台座は蓮華をかたどった蓮華座など。 花は早朝に咲き、昼に閉じる。撮影のタイミングも重要。 |
(2)ヒガンバナ(彼岸花)/Dwarf Surprise Lily, Red Spider Lily 別 名:マンジュシャゲ(曼珠沙華) 科属名:ヒガンバナ科ヒガンバナ属, 花 期:7−9月 撮影日時・場所:2011.10上、佐倉市 撮影データ:Lumix GH1,Lumix G 14-140mm, ISO400, f190mm,S 1/20, F5.8 ,補正 +1.0, 1脚 彼岸の頃に咲くのでヒガンバナ(彼岸花)の名がある、「万寿沙華」は梵語の manjusaka の音写(白色柔軟で、これを見る者はおのずから悪業を離れるという天界の花。)から。 花は赤、黄、白色があるが、田のあぜ、山すそ、畑等に咲くのは赤色が多い。この彼岸花も畑の際の山すその斜面に咲いていたもの。 英名は Red Spider Lily とあるが、被子植物の分類体系のひとつでのロンキスト体系では、ユリ科に分類されることによるか。1990年代以降は旧分類となりつつある。 |
(1)アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)/Swamp rose mallow 別 名:クサフヨウ(草芙蓉) 科属名:アオイ科フヨウ属, 花 期:7−10月 撮影日時・場所:2011.7下、佐倉市 撮影データ:Lumix GH1, Leica Macro 45mm, ISO100, f90mm,S 1/250, F3.2 ,補正なし, 1脚 フヨウ科フヨウ属のなかでも大きな花を咲かすのがこのアメリカフヨウ。フヨウ属には、フヨウ(芙蓉)、ゼニアオオイ(銭葵)、タチアオイ(立葵)、フヨウ(芙蓉)、モミジアオイ(紅葉葵)などがあり、ハイビスカスの名で親しまれているブッソウゲ(仏桑花)もフヨウ属である。このほかに、スイフヨウ(酔芙蓉)がある。フヨウ属はハイビスカス属(Hibiscus)のことである。ちなみに、フヨウはモクフヨウ(木芙蓉)とも呼ばれる。 この花は農家の畑で、よく手入れされており、白い花と、赤い花の2種、一重とちょっと二重の花がある。毎年、花が咲く頃にはこの大きな花を楽しみにしています。ここの主人お話だとアメリカフヨウは繁殖力は旺盛とのこと。 これは紅い芙蓉であるが、白い及びピンク色の芙蓉は中心が紅い。 |