『Taamchai: 日本の野草の四季(野草図鑑)』 を撮り集める中で、撮りためた写真のなかから『花ギャラリー/花写真』としてまとめた。ご笑覧いただければ幸いです。
(180)ヒガンバナ(彼岸花)/ Dwarf Surprise Lily, Red Spider Lily 別 名:マンジュシャゲ(曼珠沙華) 科属名:ヒガンバナ科ヒガンバナ属, 花 期:夏(8-9月) 撮影日時・場所:2015.9/下、四街道市物井 撮影データ:Lumix GX7, Lumix G VARIO 35-100mm/F2.8, ISO200, S1/2500, F2.8 , f150mm, 補正 0, 1脚 テレビのニュース番組で、埼玉県幸手市権現堂公園の曼珠沙華の大群生をライトで照らし、朱色の大絨毯の中バイオリンを弾いて聞かせていた。今の平和な光景であった。 これは田圃のあぜ道に咲く彼岸花。 |
(179)特急とキバナコスモス/ Trains and Orange Cosmos 別 名:- 科属名:キク科コスモス属, 花 期:夏-秋(6-11月) 撮影日時・場所:2015.9/下、四街道市長岡 撮影データ:Lumix GX7, Lumix G VARIO 35-100mm/F2.8, ISO400, S1/2500, F2.8 , f78mm, 補正 0, 1脚 キバナコスモスを前ボケに、総武本線(成田線)を走る特急列車(しおさい?)。 花写真を撮っていた時で、レンズはそのまま開放であったが、・・。 キバナコスモスの花言葉は野生美。 |
(178)カリガネソウ(雁草、雁金草)/ Bluebeard, Blue Spirea 別 名:ホカケソウ(帆掛草) 科属名:シソ科カリガネソウ属, 花 期:夏-秋(8-9月) 撮影日時・場所:2015.9/上、佐倉市草笛の丘 撮影データ:Lumix GX1, Leica DG Macro 45mm/F2.8, ISO160, S1/800, F2.8 , f90mm, 補正 0, 手持ち シベ(雄しべ、雌しべ)が大きく弓状に湾曲を描いた花は特徴的で、優雅である。 カリガネは鳥のガン(雁)で、首を伸ばして曲げて、羽ばたく雁を見たのであろう。 花言葉は実質。 |
(177)ハツユキソウ(初雪草)/ Snow-on-the-mountain, Mountain Snow 別 名:- 科属名:トウダイグサ科ユーフォルビア属, 花 期:夏(7-8月) 撮影日時・場所:2015.8/中、佐倉市 撮影データ:Lumix GX7, Lumix G VARIO 35-100mm/F2.8, ISO200, S1/6400, F2.8 , f170mm, 補正 0, 手持ち 公園、花壇、花畑などに、よく見られる葉に白い模様のある特徴的な花。花も咲くが葉の模様のほうが雪が被ったようで、見栄えがよい。初雪草、Snow-on-the-mountain とは雅にふさわしい。 葉が紅くなるポインセチア(ショウジョウソウ(猩々草))と同属。 花言葉は好奇心。 |
(176)ツユクサ(露草)/ Asiatic Dayflower 別 名:アオバナ(青花)、ボウシバナ(帽子花)、ツキクサ(月草) 科属名:ツユクサ科ツユクサ属, 花 期:夏(6-8月) 撮影日時・場所:2015.8/下、佐倉市 撮影データ:Lumix GX1, Leica DG Macro 45mm/F2.8, ISO400, S1/640, F2.8 , f90mm, 補正 0, 手持ち 路傍、畑、林縁などに、よく見られる小さな紫色の花は夏の小雨の日がよく似合う。この写真も霧雨に咲いていた。英名で、Dayflower というように、一日花。 ツユクサは古来、染料に使われたようで、ツキクサ=>ツユクサとなったようだ。 花言葉は尊敬・小夜曲・なつかしい関係・恋の心変わり・敬われぬ愛・わずかな楽しみ。 |
(175)ヒマワリ(向日葵)/ Sunflower 別 名:ニチリンソウ(日輪草) 科属名:キク科ヒマワリ属, 花 期:春-夏(5-9月) 撮影日時・場所:2015.8/中、佐倉市 撮影データ:Lumix GX7, Lumix G VARIO 35-100mm/F2.8, ISO800, S1/1400, F2.8 , f178mm, 補正 +1/3, 手持ち ヒマワリが咲き始まると夏を感じる、正に、太陽の花、夏の花である。当日は少し雲の多い日であったが、ヒマワリは青空が似合う。 花言葉は憧れ・熱愛。 |
(174)マリーゴールド/ Marigold 別 名:フレンチ・マリーゴルド、アフリカン・マリーゴルド、メキシカン・マリーゴルド、マンジュギク(万寿菊) 科属名:キク科コウオウソウ属(マンジュギク属), 花 期:春-夏-秋(5-10月) 撮影日時・場所:2014.8/上、佐倉市 撮影データ:Lumix GX7, Leica DG Macro 45mm/F2.8, ISO200, S1/125, F2.8 , f90mm, 補正 0, 手持ち マリーゴールドは春、夏、秋と非常に長い間比較的長く、楽しませてくれる。白、クリーム色の花もあるようであるが、黄、橙、赤が多い。 花名は、「聖母マリアの黄金の花」という意味。年に何度もある聖母マリアの祭日にいつもマリーゴールドが咲いていたことに由来するという。 花言葉は嫉妬・絶望・悲しみ。 |
(173)ヒャクニチソウ(百日草)/ Zinnia, Common Zinnia, Youth-and-old-age 別 名:ジニア 科属名:キク科ジニア属, 花 期:夏-秋(7-10月) 撮影日時・場所:2015.7/下、佐倉市 撮影データ:Lumix GX7, Lumix G VARIO 35-100mm/F2.8, ISO200, S1/800, F2.8 , f76mm, 補正 0, 手持ち 比較的花の少ない真夏の季節、彩を添えるのが百日草。黄、橙、桃、赤、白と花の色も多い。 名前は暑い日差しの下で、長く咲き続けることに由来。 花言葉は不在の友を思う・友への思い・絆・幸福。 |
(172)ハナスベリヒユ(花滑筧、花馬歯筧)/ Pigweed, Little Hogweed, Pusley 別 名:ポーチュラカ 科属名:スベリヒユ科スベリヒユ属, 花 期:夏-秋(6-9月) 撮影日時・場所:2015.8/上、佐倉市 撮影データ:Lumix GX1, M.Zuiko Macro 14-42mm/F2.8, ISO200, S1/1250, F2.8 , f120mm, 補正 0, 手持ち ハナスベリヒユは花壇、公園などに植えられ、よく見かける。夏の花壇の定番。 花だけ見ると、ハナスベリヒユはマツバボタン(松葉牡丹)に似る、葉の形状が異なり、松葉のような葉の、マツバボタンとは容易に区別できる。 花言葉は無邪気・いつも元気・自然を愛する。 |
(171)ヤブミョウガ(藪茗荷)/Pollia 別 名:- 科属名:ツユクサ科ヤブミョウガ属, 花 期:夏-秋(6-10月) 撮影日時・場所:2015.8/上、佐倉市 撮影データ:Lumix GX1, Lumix G VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6, ISO1600, S1/50, F9 , f38mm, 補正 0, 手持ち ヤブミョウガは写真のように、林縁などに自生する。都市開発と共に、このような林も少なくなってきている。 名前からミョウ(茗荷)との関連を想像するが、ミョウガとは全くの別種、ミョウガはショウガ科、ヤブミョウガは夏に路傍などに可愛い紫色の花の咲かす露草と同じ、ツユクサ科である。単に、葉が似ているから、ミョウガの名前をつけられたようだ。 花言葉は報われない努力。 |