『Taamchai: 日本の野草の四季(野草図鑑)』 を撮り集める中で、撮りためた写真のなかから『花ギャラリー/花写真』としてまとめた。ご笑覧いただければ幸いです。
(100)コステレツキア・バージニカ/ Seashore Mallow 別 名:- 科属名:アオイ科コステレツキア(Kesteletzkya)属, 花 期:7-8月 撮影日時・場所:2014.9/上、佐倉市 撮影データ:Lumix GX7, Lumix G VARIO 35-10045mm/ f2.8, ISO400, f124mm,S 1/2000, F 3.2 ,補正 0, 手持ち ハイビスカスに似たピンクの可愛い花、日本に入って間が無いようで、花名も日本名はまだのようで、名前をウェッブで教えてもらった。謝謝。 この花は花壇、切花として使われるようだ。 アメリカの沿岸原産で、属名はまだ日本語名は無い。中国名はゼニアオイ属に分類、海辺ゼニアオイ(海浜錦葵)。英名はAshore mallow。 |
(99)ツユクサ(露草)/ Asiatic Dayflower 別 名:アオバナ(青花)、ホタルグサ(蛍草)、ボウシバナ(帽子花) 科属名:ツユクサ科ツユクサ属, 花 期:6-8月 撮影日時・場所:2014.8/中、佐倉市 撮影データ:Lumix GX7, Leica Macro 45mm/ f2.8, ISO800, f90mm,S 1/640, F 2.8 ,補正 0, 手持ち 一年草で、畦、道端、荒地等に、咲く。花は一日花で、朝露を受けて咲き出し、午後にはしぼんでしまう。 路傍に咲く花の青さは鮮明である。青い花びらは染料にも使われたようだ、アオバナ(青花)は文字通り青い花。 |
(98)ニチニチソウ(日々草)/ Madagascar Periwinkle 別 名:ビンカ(旧学名) 科属名:キョウチクトウ科ニチニチソウ属, 花 期:7-10月 撮影日時・場所:2014.8/中、佐倉市 撮影データ:Lumix GX7, Leica Macro 45mm/ f2.8, ISO800, f90mm,S 1/800, F 2.8 ,補正 0, 手持ち マダガスカルからインド原産の多年草。花壇、鉢植えで広く植えられる。 毎日絶え間なく新しい花を咲かせるところからニチニチソウ(日々草)の名前。白、紅、赤、ピンク等の花を咲かせ、特に花の少ない夏場から秋にかけて花を咲かす。 ツルニチニチソウは別種(ツルニチニチソウ属)。 |
(97)オオケタデ(大毛蓼)/ Kiss Me over the Garden Gate, Princess Feather 別 名:オオベニタデ(大紅蓼) 科属名:タデ科タデ属(イヌタデ属), 花 期:8-11月 撮影日時・場所:2014.8/上、佐倉市 撮影データ:Lumix GX7, Lumix G VARIO 35-100mm/ f2.8, ISO200, f180mm,S 1/2000, F 2.8 ,補正 0, 手持ち 中国からインドのアジア原産の1年草。イヌタデ属の中では一番大きい。 江戸時代に観賞用として渡来、現在は野生化して、道端、荒地、川原に生える。 |
(96)コオニユリ(小鬼百合)/ Maximowicz's Lily 、Tiger Lily 別 名:スゲユリ(萓百合) 科属名:ユリ科ユリ属, 花 期:6-7月 撮影日時・場所:2014.7/下、佐倉市 撮影データ:Lumix GX7, Lumix G VARIO 35-100mm/ f2.8, ISO400, f200mm,S 1/640, F 2.8 ,補正 0, 手持ち 花が一回り小さかったので、コオニユリとした。 オニユリはムカゴをつけ、コオニユリはそれをつけないようで、区別できるとのこと、残念ながら確認していない。 |
(95)ヤナギハナガサ(柳花笠)/ Purpletop Verbena 、 別 名:サンジャクバーベナ(三尺バーベナ) 科属名:クマツヅラ科クマツヅラ属, 花 期:7-9月 撮影日時・場所:2014.7/下、佐倉市 撮影データ:Lumix GX7, Lumix G VARIO 35-100mm/ f2.8, ISO400, f200mm,S 1/640, F 2.8 ,補正 0, 手持ち |
(94)ヤナギハナガサ(柳花笠)/ Purpletop Verbena 、 別 名:サンジャクバーベナ(三尺バーベナ) 科属名:クマツヅラ科クマツヅラ属, 花 期:7-9月 撮影日時・場所:2014.7/下、佐倉市 撮影データ:Lumix GX7, Lumix G VARIO 35-100mm/ f2.8, ISO400, f200mm,S 1/500, F 2.8 ,補正 0, 手持ち 中南米原産の帰化植物、庭にも植えられるが、道端や荒地にも見られる。 紫色、ピンクの小さな5弁花を集合させて咲かせ、集合花を花笠、葉が柳のように細いことからが花名の由来。 |
(93)アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)/ Swamp rose mallow、 別 名:クサフヨウ(草芙蓉) 科属名:アオイ科フヨウ属, 花 期:7-10月 撮影日時・場所:2014.7/下、佐倉市 撮影データ:Lumix GX7, Leica Macro 45mm/ f2.8, ISO200, f90mm,S 1/1250, F 2.8 ,補正 0, 手持ち アオイ科フヨウ属、詳細は(1)を参照ください。 フヨウ(日本芙蓉)とこのアメリカフヨウは、間違いやすいが、葉の形状が異なり、アメリカフヨウは葉は裂け目の少ない卵形、フヨウは三裂する。アメリカフヨウはクサフヨウ(草芙蓉)といわれるのに対し、フヨウはモクフヨウ(木芙蓉)と言われる。 |
(92)ヒャクニチソウ(百日草)/ Common Zinnia、 別 名:ジニア、チョウキュウソウ(長久草)、ウラシマソウ(浦島草) 科属名:キク科ジニア(ヒャクニチソウ)属, 花 期:7-10月 撮影日時・場所:2014.7/中、佐倉市 撮影データ:Lumix GX7, Leica Macro 45mm/ f2.8, ISO200, f90mm,S 1/1000, F 2.8 ,補正 0, 手持ち メキシコ原産で、観賞用として花壇などにごく一般的に栽培される。 開花期間が長く、名前に由来。英名(Youth and Old)も、同様。 |
(91)サルビア・グラニチカ/ Anise-scented Sage 別 名:メドー・セージ 科属名:シソ科アキギリ(サルビア)属, 花 期:7-10月 撮影日時・場所:2014.7/下、佐倉市 撮影データ:Lumix GX7, Leica Macro 45mm/ f2.8, ISO200, f90mm,S 1/125, F 2.8 ,補正 0, 手持ち 南アメリカ原産の宿根多年草。暑さ、寒さに強く、地下茎で繁殖。成長が速く、草丈は1.5m程度に達し、初夏から晩秋にかけて3〜5cm程度の濃青色の唇形の花を咲かせる。 紫色の鳥のくちばしのような花は特徴的。 メドー・セージとも云われるが、日本だけの誤用のようだ。本来のメドー・セージ(Meadow Sage)はサルビア・プラテンティス(Salvia splendens)といい、サルビア・グラニチカ(Salvia guaranitica)より青い小花。 |